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執筆者の写真上加世田みほ

ジャケットを創った残りの生地でバッグ


こちらは羽織ジャケットの残り生地で創ったバッグです。



おばあさまから譲り受けられた夏物の紋付をリメイクされたお客様。


羽織ジャケットをお受け取りにいらっしゃった際、

「生地が残ったのなら、バッグにしてもらえますか。おばあちゃんにプレゼントします」

というご希望がありました。


ご自身の羽織ジャケットとおそろいのバッグを持ったおばあさまと、一緒にお散歩したいそうです。


裾模様を表と裏に半分ずつ使い、どちら側も表出せるようにしました。

バッグに入れたものが簡単に飛び出ないようにボタンをつけています。



ようやく秋らしく過ごしやすくなってきて、お二人で楽しくお出かけされるのにぴったりの気候ですね。



お受け取りの際には、

「まさか、おばあちゃんとおそろいのものを持てるなんて」

と、感激してくださいました。


おばあさま想いのお客様、楽しい時間を過ごされることを願っております。

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